志免町
志免町は、福岡県の西部、福岡都市圏のほぼ中心、糟屋郡の西南部に位置しています。福岡市・福岡空港に隣接した南北に細長い総面積8.69km²の小さな町です。町内には山岳はなく、須恵町・宇美町・大野城市に接する東南部の丘陵地、福岡空港を挟んで福岡市と接する西南部の丘陵地およびこれらの丘陵地の間を福岡市・粕屋町へと広がる平坦地からなり、町のほぼ中心を三郡山に水源を持つ宇美川が貫流しています。また、周囲を四王寺・宝満・三郡・若杉の山々に囲まれていますので、概ね穏やかで、比較的温暖な気候に恵まれた町です。
人口 | 46,377人(令和2年国勢調査人口) |
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面積 | 8.69km² |
URL | https://www.town.shime.lg.jp/ |
産業 | 一次産業就業者数98人 二次産業就業者数4,132人 三次産業就業者数16,931人 |
名産 | フジマサ醤油、工芸品(博多曲物)、ふくおか志免ブランド(商工会と各店舗が共同して開発した商品) |
周辺のイベント
志免町文化祭
志免町文化祭
11月上旬(文化の日周辺の土日)
町民の芸術文化の向上と町民の融和と連帯を目的に、町文化協会などとともに毎年11月上旬に芸能発表・屋外イベント・作品展示等を実施しています。
ともにともそうプロジェクト
ともにともそうプロジェクト
11月中旬から1月中旬
“希望の光”を未来へつなげたいという思いを込めて開催する「ともにともそうプロジェクト」。志免町のシンボルツリーであるメタセコイアの木に約2万個のLEDを装飾し、見る人を、そして志免町を明るく照らします。
周辺のスポット
旧志免鉱業所竪坑櫓
旧志免鉱業所竪坑櫓
「竪坑櫓」は昭和18年に、第四海軍燃料廠が建てた高さ47.6mの鉄筋コンクリートの建造物です。真下にまっすぐ掘られた深さ430mの「竪坑」という穴を使い、地下から石炭を上げたり、鉱員を地下の石炭層まで移動させたりしていました。その姿は、機能的な造形美をもつ近代建造物であり、産業技術史を語る上でも大切な遺産です。 平成21年12月8日に、国の重要文化財に指定されました。