福岡エリア
町内有数の桜スポット
宇美公園
宇美八幡宮を望む高台に位置する公園で、桜の名所となっています。シーズンになると、数種類の桜が花を咲かせるので、比較的長い期間鑑賞できます。宇美公園は、宇美八幡宮の裏手から200mほどの所にあり、桜並木を抜け子安橋、子安新橋で結ばれています。
自然が魅せる冬の芸術
河原谷の大つらら(通称:冬の難所ヶ滝)
一本松公園(昭和の森)から河原谷渓谷を90分ほど登れば、標高724mに位置する河原谷の大つらら(通称:冬の難所ヶ滝)にたどり着きます。1月から2月にかけて、岩から染み出た水や雪が融けた水が岩肌をつたいながら凍って氷結し、寒気が強まる時期が続くと高さ20mもの見事な大つららになることもあります。壮大な氷の彫刻を一目見ようと、多くの人が訪れます。 ※登山の際は、防寒対策と、アイゼン等冬の登山装備が必要です。
三郡山系
三郡山系は、宝満山から若杉山まで峰を連ねる素晴らしい山並みを呈し、一本松公園(昭和の森)を起点に変化に富んだ登山ルートがいくつもあります。また、三郡山(標高936m)は、春の山野草、秋の紅葉、冬の河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)など、四季折々の魅力を楽しめます。
戦国時代の城跡があった山頂には圧巻の360度パノラマビュー
井野山
町の西部、大野城市との境にある標高236mの山で、戦国時代には唐山城という山城がありました。山頂からは360度の眺望が望め、太宰府・春日・福岡空港・糟屋と晴れた日には博多湾までを一望できます。山頂付近まで舗装道が整備され、ふもとの井野公園から約2km、45分程度で登頂できます。散歩コースとして子どもから大人までハイキング気分で楽しめます。
邪馬台国の時代に糟屋地域を支配した王の墓
「光正寺(こうしょうじ)古墳」
町の北西部に位置し、3世紀後半頃に築かれた糟屋郡内最古期で最大の前方後円墳(全長約54m、後円部径約34m、前方部長20mで前方部2段築成、後円部3段築成)です。邪馬台国時代の不彌国(ふみこく)の王墓ではないかとも考えられています。周辺は、史跡公園として整備され、築造当初の古墳の模型が、ガイダンス広場に5分の1のサイズで復元されています。発掘調査出土品は、宇美町立歴史民俗資料館で展示しています。
四王寺山に築城された日本最古の古代山城(日本遺産)
大野城跡
大野城跡は、宇美町・太宰府市・大野城市にまたがる四王寺山にある古代山城です。城の範囲は、東西約1.5km、南北約3km範囲であり、大野城跡最大の石垣「百間石垣」や「増長天礎石群」など、城の範囲の約80%が宇美町内にあります。重要な遺跡であることから、国特別史跡に指定されています。また、日本遺産「古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~」の構成文化財となっています。発掘調査出土品は、宇美町立歴史民俗資料館で展示しています。
四季折々の風景と森林浴が楽しめる自然公園
四王寺県民の森(ワンヘルスの森)
明治百年記念事業として公園化され、「県民の森」として1976年6月にオープンしました。自然公園となっており、春の花、初夏の新緑、秋の紅葉や野鳥など、森の四季を感じながら森林浴を楽しむことができます。 また、管理センター、学習研修館、学習展示館などもあり森林について学ぶこともできます。
福岡県森林浴100選にも選ばれている四季が美しい自然公園
一本松公園(昭和の森)
三郡山の麓、標高300mにある森林自然公園です。福岡県森林浴100選にも選ばれ、春から初夏にかけて桜、つつじ、ツクシシャクナゲやホタル、秋は紅葉、冬は椿など、四季の彩りを感じることができます。三郡山や宝満山への登山の起点となる場所でもあり、年間を通じてたくさんの登山客が訪れます。春から夏の時期にはキャンプやバーベキューなどの家族連れやグループで賑わっています。
宇美八幡宮の境内にある樹齢2000年以上といわれるクスの大木(国指定天然記念物)
衣掛の森
樹齢約2000年以上といわれる1本の大きなクスの木です。国の天然記念物に指定されています。応神天皇ご誕生の際に、神功皇后が衣をこのクスの木に掛けられたという伝承からこの名がついたといわれています。
宇美八幡宮の境内にある樹齢2000年以上といわれるクスの大木(国指定天然記念物)
湯蓋の森
樹齢約2000年以上といわれる一本の大きなクスの木です。応神天皇ご誕生の際、このクスの下で産湯を使わせたところ、枝葉が大いに茂り、湯船に蓋をかぶせたように見えたという伝承からこの名がついたといわれています。
神功皇后が應神天皇をご出産された地と伝わる安産信仰の八幡宮
宇美八幡宮
宇美八幡宮は、神功皇后が応神天皇を出産したといわれる地で、敏達天皇の時代(572年~586年)に創建されたといわれています。境内には、助産師の始祖が祭られている「湯方社」、応神天皇の産湯に使ったとされる「産湯の水」、神功皇后が出産された際につかまったとされる「子安の木」「子安の石」など安産に関する言い伝えが数多く残っており、多くの方が安産祈願に訪れています。
米ノ山展望台
標高594mの米ノ山は博多湾や天神などを見下ろせる絶好の展望地です。 また、全国でも屈指の夜景スポットとしても有名で、眼前には糸島まで大パノラマで夜景が煌きます。ハイキングやウォーキングコースとしても人気が高く、若杉楽園から米ノ山へのコースは家族連れにも人気です。
太祖宮
県の無形民俗文化財にも指定されている太祖神楽の舞台となっている神社です。 現代に伝承されている演目は、榊舞、御幣舞、五行舞などの舞神楽と、天孫降臨、竜都、天岩戸などの面神楽の合計13の神楽で、笛、ひちりき、太鼓、銅拍子の風雅な旋律とともに舞われます。
鳴淵ダム(清流公園・なるふち平)
開かれたダムにも認定された鳴淵ダム。ダム湖の周回道路を散策でき、上流域の「樹芸の森」とともに、森林浴を楽しむことができます。また、ダム周辺はエントランスゾーン・やすらぎゾーン・ダムカルチャーゾーン・コミュニティゾーンの4つに分かれて、自然と親しむことが出来ます。
樹芸の森公園・鳴淵ダム展望台広場
豊かな森林を生かし、レクリエーションやバードウォッチングスポットとして利用されています。 山々の美しい稜線を見ながら深呼吸をして、心と体をリフレッシュしてください。
五塔ノ滝
五重の塔から水を落としたように、流れが五つの段になっている様から名付けられた滝です。この付近一帯は、篠栗耶馬渓とも称される景勝地で、くっきりと澄んだ滝つぼには、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と四季の移ろいが色鮮やかに映し出されます。 「筑前国続風土記」には、この辺りの里に黒田藩藩主の別館があったと記されています。
旧志免鉱業所竪坑櫓
「竪坑櫓」は昭和18年に、第四海軍燃料廠が建てた高さ47.6mの鉄筋コンクリートの建造物です。真下にまっすぐ掘られた深さ430mの「竪坑」という穴を使い、地下から石炭を上げたり、鉱員を地下の石炭層まで移動させたりしていました。その姿は、機能的な造形美をもつ近代建造物であり、産業技術史を語る上でも大切な遺産です。 平成21年12月8日に、国の重要文化財に指定されました。
町立美術センター久我記念館
洋画家・坂本繁二郎を発掘した人物として有名な故・久我五千男氏の個人美術館を昭和60年に須恵町が受け継ぎました。須恵焼のコレクションが約100点常設展示されており、須恵町にゆかりのある作家の作品も並んでいます。
須恵町立歴史民俗資料館
全国的にも町立歴史民俗資料館が珍しかった昭和48年に、九州初の町立資料館として開館。先祖の歴史を眠らせておかず、まちの財産として今の暮らしに生かそうという発想が実ったものです。古代から近代まで、須恵町の歴史を時間の流れに沿って紹介しています。
立花山
標高367.1mの立花山は、立花口からの登山道を登れば頂上まで1,600m。山頂付近には、樹齢300年を越えるクスノキが自生しており、国の特別天然記念物に指定されています。また、戦国時代に築城された立花山城の城跡を思わせる、石垣や井戸の跡などが見ることができ、歴史も感じることができます。
相島
新宮漁港から町営渡船でわずか約20分の海上に浮かぶ「相島」。万葉集や続古今和歌集にも歌われた歴史ある島です。島を1周することができる全長5.4㎞の周回道路沿いに見どころがあり、ハイキングコースとして親しまれ、渡り鳥の中継地として、バードウォッチングもおすすめです。
新宮町の歴史や文化を展示資料をとおして楽しく学べる場所。
新宮町立歴史資料館
「シーオーレ新宮」 の4階にある新宮町立歴史資料館では、町の歴史について、模型やパネルなどを駆使し、子どもにも理解できるよう、丁寧に説明しています。
立花山に登った後にちょっと一息。
こみんか みかん (東部地区観光交流拠点施設)
2021年10月に新設した東部地区の交流拠点です。 立花山に登った後の休憩場所として、また、築120年を経過する古民家の見学も兼ねてお越しください。 施設内には、地域の特産品を活用した飲食物を提供するカフェも併設しています。 新宮町特産の“あまおう”や“みかん”を使ったスムージー等をご用意しています。
ちょっと島暮らしを体験して、相島への移住を…
お試し居住施設「槝」
相島の人口減少、少子高齢化に歯止めをかけるために、地域の人たちが移住者のきっかけづくりの一環として、島の暮らしを体験できる空間を提供しています。 1棟貸しの施設で、ゆっくり流れる島の時間を体験してみませんか?
国史跡首羅山遺跡
鎌倉時代に350の坊があったといわれる中世山林寺院の遺跡です。 お堂の跡や中国から運ばれた陶磁器、石造物が発見され、国際色豊かな福岡の中世そのままの様子を今に伝える遺跡であることが分かり国史跡に指定されました。令和2年3月28日、首羅山登山道がオープンします。 いつでも登れる首羅山で健康づくり、歴史散策、博多湾からの眺望、ネイチャーウォーキングとそれぞれの目的にあわせてお楽しみください。
伊野天照皇大神宮
「九州の伊勢」と呼ばれ、神殿や建物の配置も伊勢神宮を模して築造されました。天照大神・手力雄神・萬幡千々姫命を祀る由緒正しいこの神社は、近くを猪野川が流れ、夏には涼を求めて多くの人が訪れます。また毎年春には大祭が催され、剣道や柔道の奉納試合に多くの人が訪れます。境内に生える欅の大木は町指定文化財に指定されており、周囲に自生する紅葉は秋の境内を美しく彩ります。※毎月1日と15日に社務所が開いています。
大隈石棺
弥生時代の終わりごろ(約1800年前)に権力者を埋葬するためにつくられた大型の石棺です。板石を箱型に組み合わせたものですが、一般的な石棺が小さな板石を用いているのに比べて、厚さ30㎝、長さ2m以上の巨石が使用されています。埋葬された人物の権力の大きさを如実に示しているといえるでしょう。昭和30年に県指定史跡とされています。
粕屋町立歴史資料館
「かすやフォーラム」の2階にある粕屋町立歴史資料館では、郷土の歴史や文化に触れることで粕屋町への愛着と理解を深めていただけるように、町内の発掘調査で見つかった出土品や町に残る郷土資料を展示しています。
国史跡 阿恵官衙遺跡
阿恵官衙遺跡は、飛鳥時代から奈良時代にかけての筑前国糟屋評[郡](かすやのこおり)の役所跡とされる遺跡です。 古代の役所の中心施設である政庁跡、当時の税として集めた稲穀を保管した正倉跡、古代の道路跡が良好な状態で発見されました。 現在も使われている「郡」という行政単位は、701年の大宝律令によって「評」から「郡」に変更され、現在まで続いています。まさに糟屋郡のルーツと言える遺跡です。
駕与丁公園
駕与丁公園は、筑前三大池の一つである駕与丁池を中心に整備された公園で、周囲には駕与丁グラウンドや総合体育館(かすやドーム)などの施設があります。 公園内の遊歩道沿いには、約700本の桜並木があり春の開花時期には町内を始め、遠方からも多くの方々が来園されています。 遊歩道は、1周4.2195㎞で10周するとフルマラソンの距離を体験することができます。 また、公園内の展望広場にはバラ園や風車があり、風車からの眺望は公園全体を楽しめます。利用目的は幅広く、大人から子供まで楽しむことができる公園です。
戦争の記憶を留める、伝えていく
筑前町立大刀洗平和記念館
戦前、この地には旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都が存在し、歴史的な役割を果たしながら大きく発展していきます。しかし、昭和20年(1945)3月、米軍の大空襲により壊滅的な被害を受け、民間人を含む多くの尊い命が失われました。 また、この飛行場は特攻隊の中継基地として、数多くの若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所でもあります。 ここでは大刀洗飛行場の概要や、航空技術の発展、空爆や特攻に関する歴史を伝えるため、当時の貴重な資料を展示しています。現存する唯一の「零式艦上戦闘機三二型」、「九七式戦闘機」に加え、「震電J71W」の実物大模型の展示、シアターでの映像上映や朗読、また毎年3月27日には「ピース・キャンドル」を行い、全国に平和の大切さを訴え続けています。
「地産地消」の美味しさに触れる
筑前みなみの里
道の駅「筑前みなみの里」の直売所は地元の新鮮な野菜が揃い、夕方にはほぼ売り切れるほどの人気ぶりです。併設ショップの手みやげやさんではジャムやドレッシングなどの加工品やスイーツがそろいます。 レストランでは地元の農産物を使った料理を味わうことができ、ドライブの休憩所としてもたくさんの人に利用されています。
県指定文化財 次郎坊・太郎坊磨崖仏群
次郎坊・太郎坊磨崖仏の伝説は、鎌倉時代正和年間、父の仇を探す刀鍛冶の次郎・太郎兄弟が、福井村で刀鍛冶に励んでいた時、敵と遭遇し敵討ちを挑みますが返り討ちにされてしまいます。その子孫が供養のためこの磨崖仏を彫ったと伝えられています。 昭和49年村道工事をするまでは現在より2mほど高い位置に旧道があり、容易に参拝することが出来たそうです。
小石原焼伝統産業会館
小石原焼伝統産業会館では、小石原焼の秘密がわかり実際に体験できるところです。展示棟では小石原焼の古窯や先人たちの遺作などが紹介されています。 施設では、手びねり・絵付けの体験ができます。
岩屋神社(耶馬日田英彦山国定公園)
岩屋神社本殿は権現岩の窪みを利用して造られおり、国の指定重要文化財になっています。閏年の旧暦9月19日(現在は10月19日)「薦替えの儀」が行われています。 薦替えは目隠しをし、榊の葉を咥え、かつては夜中に手さぐりで行われていましたが、現在は昼間に行われています。
県指定史跡 松尾城址
慶長5年黒田長政が関ヶ原の戦いの功により、豊前中津から筑前に入国した後は黒田家の支配下となります。慶長6年、黒田氏は福岡本城と同時に六端城を設けます。そのひとつがこの松尾城で城主は黒田(中間)六郎右衛門統胤でした。 その後元和元年、幕府の一国一城令により破却されましたが、現在は、きれいに整備された城跡がみられます。
道の駅 小石原 レストラン「こだち」
東峰村の野菜やお米を使った料理がお楽しみいただけます。中でもあっさりポン酢で食べても、うどんに入れても美味しい「とり天うどん定食」がおすすめです。
特製の皮と東峰村の高菜を使用した看板商品「高菜まんじゅう」
佐々木製菓
特製の皮と地元の高菜を使用した看板商品「高菜まんじゅう」は、絶妙な味のバランスがやみつきになる美味しさです。高菜から手作りしていて、保存料などは不使用です。季節限定の商品も販売しています。
筑豊エリア
嘉麻川橋梁
小竹町と直方市の境界の遠賀川上にかかる鉄道の橋梁。遠賀川にかかる橋梁なのに、なぜか「嘉麻川」という名がついている。 田川方面から北九州方面への石炭を搬出する目的で、明治26年に下り線が、明治42年に上り線が敷設された。上り線の橋梁は建設当時のイギリス製のものである。 石炭の搬出が行われなくなってからは、伊田線として国鉄・JR・平成筑豊鉄道が人の移動の役に立っている。
海軍炭山境界標
明治時代に、帝国海軍の石炭の確保のために幾つかの炭山を指定した。志免の炭山が有名である。 しかし、小竹町大字御徳にも指定された炭山があり、その境界標としての石柱二本が町内に所在する。
南良津唐戸(ならづからと)
長崎街道沿いに立地し、遠賀川とそれに注ぎ込む水系の治水を目的としていたと考えられる水利施設。河川改修以前は、大唐戸と小唐戸で成り立っていたと考えられる。 現存するのは小唐戸のみであるが、使用されている石材と細工は当時の治水にかける執念と苦労をしのばせるものである。
蒸気機関車アルコ23号
現在の宮若市に所在していた貝島炭鉱で使用されていた機関車。アメリカ製で、大正9年に日本に輸入された。この機関車は、人や石炭を運搬したのではなく、石炭の掘削坑を埋め戻すための砂を、現在の飯塚市北端から運搬することを主目的として使用された特異な性格のものである。今日本に現存するのは、小竹町の「アルコ23号」と宮若市石炭記念館にある「アルコ22号」の二台のみである。
小竹地蔵尊の涅槃像
境内を100体ほどの地蔵が取り囲み、その中で、身長40cmの涅槃像が左肘をついて横にわたっています。左肘をついている姿は珍しく、TVや訪問でも、とりあげられています。また、ここには、江戸時代に川を下って流れ着いたといわれる「六地蔵」もあります。
グラウンド・ゴルフ場
天然高麗芝の社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定コースで、AからDまでの4コース・32ホールあります。ハザード(障害物)となるバンカー(砂地)や築山、樹木等がゴルフコースと同じ様に配置されているのが特徴です。
西田清流公園
春は西郷川に沿った遊歩道の両側に植えてある桜から張り出した枝によって現れる、桜のトンネルの中をゆっくりと散歩が楽しめます。夏時季はホタルが飛びかい、暑くなると子どもたちが水遊びをしたりと、涼を楽しめる公園です。
土師老松神社
古来、大国主神(オオクニヌシノミコト)を祭神として祀っていたといわれています。醍醐天皇の延喜19年(919年)に安楽時(現在の太宰府天満宮)が建立。土師庄もそのひとつであり、この時期に菅原道真公、吉祥女を合祀したと思われます。その後、土師庄は土師郷の総鎮守として栄え、今日に至るまで近在有数の神社となっています。毎年春と秋の例祭では福岡県の無形民族文化財に指定されている土師の獅子舞が奉納されます。
豆田天満宮
豆田はかつて、土師庄の中にあり、安楽時(現在の太宰府天満宮)領でした。土師氏の土師連乙麿(ハジノムラジ・オトマロ)は、菅原道真の没後、豆田川原に神社を建て、その遺品を神体として祀りました。福岡藩主黒田忠之の時、民居とともに現在の地に移し、神殿、幣殿、拝殿、鳥居などを造営したとされています。
特別史跡 王塚古墳、王塚装飾古墳館
日本を代表する装飾古墳として知られ、国の特別史跡に指定されています。石室内には全面に赤、黄、白、緑、黒の5色で騎馬像、武器、武具類、星、幾何学模様が色彩豊かに描かれ、幻想的な雰囲気を醸しています。毎年、春と秋の年2回、特別公開されます。 また、王塚装飾古墳館では王塚古墳発見当時の石室や出土品の実物大模型をはじめとして、王塚古墳の概要や代表的な装飾古墳の1/5模型等も展示しています。
ゆのうら体験の杜
各種研修やレクレーションでの利用、様々な自然体験への参加、調理室での特産品開発、調理実習といった利用が可能です。また、宿泊室やシャワー室を備え日帰りだけでなく、宿泊利用も可能で、1年を通して(定休日あり)どなたでもご利用いただける施設です。そして、ゆのうら体験の杜には合計6つのキャンプサイトがあります。キャンプサイト同氏の間隔が広く、さらには全サイトに最大1500wの電源を備え付けているので、キャンプ初心者から上級者までお楽しみいただけます。
地元では「かんまぶ」と呼ばれている
神間歩公園
間歩とは鉱物が採掘された坑道のことで、ここにある間歩は採掘をする山開きの神聖な祭祀が行われていたため、特別に神歩間といわれるようになりました。奥にはひっそりと祭壇のみが残っています。
香春町町民センター2階にある歴史資料館です。
香春町歴史資料館
香春町は万葉の昔から栄えた長い歴史を持ち、文化遺産も数多くあります。 近世においては、田川市郡の政治、経済、文化、教育等の中心でもありました。 館内には、香春岳で採れるさまざまな鉱物や採銅の史跡の資料、炭坑・セメントの道具などを中心に展示しており、自然環境に恵まれ、繁栄してきた町の歴史がわかりやすく学べる施設です。
洋風で大正モダンな木造駅舎は、全国の駅の中でとても人気があります。
JR採銅所駅舎内第二待合室
第二待合室は、「移住・交流の拠点」です。ここでは、協力隊員たちがあなたの移住相談をお待ちしています。ぜひ彼らにあなたの暮らしの理想をお伝えください。具体的な実現のお手伝いから移住後のアフターフォローまでご対応いたします。 コワーキングスペースとしても活用いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
広い敷地で大人もこどもも思いっきり運動できる
香春町総合運動公園
野球・ソフトボール・サッカー・弓道・ゲートボール・テニス・ジョギングが楽しめ、夏には野外プールもオープン。ふれあい広場・子ども広場・展望広場もあり誰でも気軽に楽しめます。
香春町産の新鮮・安全な食材や商品が並ぶ道の駅です。
道の駅香春 わぎえの里
道の駅香春では、季節の食べ物が目白押し!春に採れる香春町タケノコは、アクが少なく柔らかいのが特徴です。秋には、ルビーのように赤くとろっとした食感が特徴の「あま干し柿」を楽しむことができます。 そのほか、旬の野菜や地域の食材を使用した加工品、まんじゅうやプリンなどを取り揃えています。 併設された飲食コーナーでは、ホットサンドなどの軽食や、定食やうどんなどを楽しむことができます。大人気の真っ黒なソフトクリーム「石炭ソフト」もお試しあれ。
県内唯一の宮内庁一等陵墓参考地
河内王の墓
香春町鏡山には、宮内庁が管理する墓地があります。これは福岡県内唯一のものであり、河内王の墓といわれています。河内王は天武天皇の孫といわれ、大宰帥(だざいのそち)として都より下向中、鏡山に住む手持女王(たもちのおおきみ)と恋に落ち、死後ここに葬ってほしいという遺言の下に墓地が作られたのがここといわれています。手持女王が詠んだ切ない恋の歌は万葉集に収められています。
香春町内にある種田山頭火の万葉集歌碑です。
山頭火遊歩道
種田山頭火は、彼を支えた現・糸田町の医師、木村緑平を何度も訪ねたことから、香春町にもよく足を運びました。香春岳や町の自然を詠んだ句が碑に刻まれています。
円陣の滝の水音を聞きながら桜を鑑賞
長光円陣の滝公園
桜公園の名の通り、「河津桜」「陽光桜」「ソメイヨシノ」等、数種類の桜が植えられ、春には多くの見物客が訪れます。公園奥には円陣の滝があり、川のせせらぎを聞きながら、自然を感じることができます。
東屋から花見ができる桜公園
味見峠桜公園
「ソメイヨシノ」をはじめ「寒緋桜」「里桜」といった珍しい種類の桜が花を咲かせています。大人数が休憩できる東屋(休憩所)が設置されていますので、ご家族や友人などでワイワイと楽しみながら花見をすることができます。
四季折々の自然を感じながらBBQもできる!
呉ダム渓流公園
呉川上流の呉ダムにある渓流公園。ウォーキングコースや水遊びが楽しめる親水ゾーンが整備され、家族連れにも人気です。春には桜、夏はホタル、秋には虫の声、冬には冬景色と、四季折々の自然を感じることができます。
秋にはアサギマダラに会えるかも
万葉公園
道の駅香春の裏にあり、平成24年5月に開催された「第63回福岡県植樹祭」にてハギやヤマブキなどが植樹されました。四季折々の万葉集に詠われた植物を見ることができます。
桜の名所でもあり境内にある山王石は必見
香春神社
一ノ岳の麓にある香春神社は、新羅の神様「辛国息長大姫大自命」(からくにおきながおおひめおおじのみこと)」を祀った神社で、山王石と呼ばれる大石が見所で桜の名所として知られています。
躍動感あふれる圧巻の流鏑馬は必見
鶴岡八幡神社
鶴岡八幡神社の祭神は、応神天皇・神功皇后・玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、約850年前に鎮西八郎為朝が勧請したといわれています。10月に行われる秋季大祭(宮日祭)で流鏑馬(やぶさめ)神事が有名です。
神功皇后とゆかりが深い
鏡山大神社
香春町鏡山のなかの小さな山の頂に鎮座している鏡山大神社。神功皇后が新羅へ出兵する道すがら、現在の鏡山の丘に天の神・地の神を祀って必勝祈願したとされています。
藩庁跡として石碑と石垣が今もなお残っている
須佐神社
素盞嗚命を祀った神社で立派な石垣が特徴です。5月には祇園祭があり飾り山の山鉾は見ごたえがあります。江戸時代初期の慶長年間、初代小倉藩主細川忠興公の崇敬が厚く、弟の香春城主細川孝之公は常に参拝し、小笠原公の崇敬も厚かったと言われています。明治6年に現在の鬼ヶ城に遷座されました。
本殿脇の狛犬と並ぶ猿の石像は必見
現人神社(お申様)
三ノ岳の麓の採銅所に鎮座する現人神社。都怒我阿羅斯等命(つぬがあらしとのみこと)を祀っており、土地の人に「お申様(おさるさま)」と呼ばれ、親しまれています。
仲哀天皇の皇后、応神天皇の母である神功皇后を知る
天照大神宮
神功皇后が仲哀天皇に祟る神を知るため、神託を聞いたと伝えられています。一人の農夫が田畑を耕していた時、1つの鷹の羽が降ってきました。家に持ち帰って、夢の中で「朕は天照大神なり、この地に鎮座する」と言われたため仮殿をしつらい、その後神殿、拝殿が造営され現在の形となりました。
香春岳の麓にたたずむ閑静なお寺
神宮院
二ノ岳の東の麓に佇む、天台宗の開祖、最澄(伝教大師)が創建したお寺で、境内には樹齢850年以上の大イチョウがあります。また、古くから梅の名所として知られ、春になると多くの梅が咲き誇ります。
境内に入るとすぐ岩の上に石仏が鎮座している見応えのあるお寺
高座石寺
平安時代に建てられた神宮院の近くに建立された六坊(坊=僧の住居)。その六坊の一つが高座石寺です。香春神社古縁起には、弘仁5年(814年)最澄が香春社に詣でた時「後山(香春岳)東腰に方丈の白石あり、大師彼上に坐して7日7夜法華薬草喩品を講じると、千草万木忽ち成長す、これを高座石と号す」と記されています。
英彦山神宮奉幣殿
奉幣殿は英彦山霊仙寺の大講堂として英彦山修験の中心的建造物であった。 現在の建物は元和二年(1616年)小倉藩主の細川忠興によって再建されたものである。 明治四十年(1907年)に国指定重要文化財に指定
財蔵坊(添田町歴史民俗資料館)
財蔵坊は国史跡「英彦山」の一つである。 かつての英彦山修験道の山伏坊舎であり、小形ながらほぼ全景をとどめている貴重な建造物である。 現在は添田町歴史民俗資料館として活用。
銅鳥居(かねのとりい)
寛永十四年(1637年)佐賀藩主鍋島勝茂によって建立された青銅製の鳥居である。 鳥居正面の「英彦山」の扁額は享保十四年(1729年)に霊元法皇によって下賜されたものである。 昭和十四年(1939年)に国指定重要文化財に指定された。
旧亀石坊庭園
旧亀石坊庭園は英彦山修験道坊家の代表的な庭園で昭和三年(1928年)に国指定名勝に指定された。 広さ699平方メートルの池泉観賞式の庭園であり、雪舟の作庭と伝えられている。
英彦山修験道館
羽黒山(山形県)、熊野大峰山(奈良県)と並び日本三大修験道の霊場として栄えた英彦山の品々を展示。国指定重要文化財「彦山三所権現御正体」、などの英彦山神宮所有の宝物や、英彦山から出土した「銅製経筒」、「銅製如来立像」などの英彦山にまつわる文化財を多数展示している。
旧数山家住宅
旧数山家住宅は天保13年(1842年)の建築で、寄棟造り茅葺きで床上部と広い土間、厠、倉庫を取り入れた直屋の好例で、この地方の特色をよく現わした建造物であるとして昭和53年(1978年)1月21日文化財保護法により重要文化財に指定された。
手打ち蕎麦 JYOHAN じょうはん
開店して間もない添田町の新しい蕎麦の名所、手打ち蕎麦 JYOHAN(じょうはん)。ランチタイム限定で本格手打ち外一そばをお楽しみいただけます。
買い物や手焼き体験を楽しめる、福岡土産「めんべい」の製造工場
めんべい工場
福岡土産の定番「めんべい」の製造工場です。併設された直営店で、めんべいや明太子のショッピングが楽しめるほか、めんべいの包装過程を見学したり、手焼き体験を楽しむことができます。(手焼き体験は要予約)
添田町の大自然の恵みが揃っている施設
道の駅観遊舎ひこさん
道の駅歓遊舎ひこさんは、福岡県の東南端に位置し、霊峰英彦山の玄関口として多くの方に親しまれています。物産館では豊かな自然に育まれた米や野菜、果物をはじめとする農林産物や郷土色豊かな土産品、陶芸品の販売を行っています。また、物産館のすぐそばにある、こどもわくわくパークは様々な遊具を設置しており、家族連れの方に大変好評です。
霊峰英彦山の麓、添田で森遊び
フォレストアドベンチャー・添田
フォレストアドベンチャー・添田は、子どもからシニアの方まで、大自然のなかで思いっきり体を動かして遊ぶことのできる自然共生型アウトドアパークです。また、遊ぶだけでなく、ワンヘルスを学び、体験できる施設「福岡県ワンヘルス啓発施設(第1号)」に認定されており、施設内の森や、ビオトープ、オサカナカンを見学しながら、森の仕組みや役割、実際に生息する生物に触れて学ぶ環境教育にも力を入れています。
金山アジサイ園・サクラ園
国道201号線の烏尾トンネル近くにある金山工場用地の斜面に咲き誇るあじさいが楽しめる場所。3月~4月上旬にかけては桜が、6月~7月にかけてはあじさいが見頃を迎える。
山頭火と木村緑平
漂泊の俳人である山頭火と明治豊国病院の内科医であった木村緑平。糸田町を舞台にした2人の文芸活動を記念して、皆添橋に俳句のレリーフ、図書館横のミニパークにモニュメントを建立。
誰もが自分らしく、有意義な時間を
糸田アリーナ
〇誰もが利用しやすい施設 糸田アリーナは、体育館やホームなどを1つにした複合施設です。 エレベーターで2階への移動をスムーズにし、多機能トイレや授乳室などを配置しました。ゆとりある通路幅で皆さんが快適に利用できるように設計し、会議室は用途に応じて区切ることができ、多様な利用が可能になりました。 また、自家発電設備などを備え、災害時に防災拠点としての機能も果たせる施設になっています。
国の名勝に指定された庭園
藤江氏魚楽園
国の名勝に指定された庭園。室町時代の画聖雪舟が神仙蓬莱思想に基づいて築庭されたものとされ、池中の中島は亀を表し蓬莱島と称され、また、一の滝と二の滝があり池全体で鶴を表すなど蓬莱の手法をいかんなく表現しています。四季折々に美しい表情を見せ、特に秋の紅葉は必見です。開園状況については、お電話にてご確認ください。(現在、休園中)
野菜・米・果物などたくさんの商品を販売しています
川崎町農産物直売所「De・愛」
町内で生産された野菜・米・果物・加工品・工芸品・手芸品・花苗などたくさんの商品を販売しています。新鮮でおいしい野菜や加工品をお届けしています。
大任町の歴史を見守る巨木、樹齢は推定300年から400年。
菅原神社のイチイガシ(県指定天然記念物)
菅原神社のイチイガシは、ブナ科の常緑広葉樹です。葉の裏側に黄褐色の密毛があるのが特徴です。樹高28メートル、胸高直径4メートルほどの大きさで、樹齢400年と推定されています。実はあく抜き無しで食べられることから、縄文時代の昔から食用とされてきました。
無料公開、ガラス温室の中のサボテン約200種類、1,000点以上。
サボテンハウス
サボテンハウスは、町内の愛好家より譲り受けたサボテン200種、1000点あまりを展示しています。ハシラサボテンを中心にリュウゼツランなどの多肉植物もあわせて展示しています。春から秋にかけて咲くサボテンの花はとげとげしい外見からは想像できないような美しさがあります。
直径20メートル、高さ3メートル、横穴式石室をもつ円墳。
建徳寺2号墳(町指定史跡)
建徳寺2号墳は、直径20メートル、高さ3メートルの大きさの円墳で、今から1400年前の6世紀後半に造られました。古墳入口はふさがれた状態でしたが、石室の天井石が失われていました。石室内部から須恵器、刀、馬具、やじり、耳環、管玉が出土しました。出土品からこの地域の権力者の墓と考えられます。 調査終了後、古墳は現地保存され、公園として整備されています。
大任町の歴史、民俗資料を公開。
ふるさと館おおとう
ふるさと館おおとうは、大任町の歴史、民俗に関する資料を収集、保存、公開している資料館です。町内の遺跡からの出土品などを展示しているほか、年に数回企画展を開催しています。
季節の花々が咲き誇る、おおとう桜街道花公園。
おおとう桜街道 花公園
道の駅おおとう桜街道に隣接する「おおとう桜街道 花公園」。時期になると春は菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスなど四季折々の花々が咲き乱れております。また2016年にオープンした「レインボー展望台」には花公園の景色を360度見渡せるテラスがございます。
コワーキングスペース・カフェを備えたテレワーク施設
サテライトオフィスおおとう
サテライトオフィスおおとうは、歴史資料館ふるさと館おおとうに併設するテレワーク施設です。 施設内はインターネット環境が整備され、コワーキングスペースの利用は無料、インターネット用のパソコンも3台設置しており、こちらも無料で利用できます。 貸しオフィスや、ミーティングルームの利用など、テレワークに適した施設となっています。 また、施設併設のカフェもあり、コーヒーや軽食等を提供しています。仕事の合間や団らんの一時等、是非ともご利用ください。
宿泊施設やキャンプ場を併設していて大人から子供まで楽しめる複合施設
自然学習村 源じいの森
赤村の大自然の中にある「源じいの森」。 ほたるをイメージした「ほたる館」には、宿泊施設(和・洋室)や研修室、多目的ホール、レストラン、陶芸体験コーナーなどがあります。また、グリーンシャワーガーデンにはロッジやバンガロー、キャンプ場があり、自然を満喫できます。夏には「ほたる観賞」や「川遊び」ができ、多くの家族でにぎわいます。 ぜひ一度お越しください。
大自然が生み出した天然温泉とサウナが皆さんの体を癒します
源じいの森温泉
長寿の象徴「亀」をイメージした建物が個性的な「源じいの森温泉」。赤村の大自然が生み出した良質な天然温泉で、周りの竹林がメンタルリラクゼーションを与え、豊富に湧き出る温泉には多数の効能があるため、心身ともに癒されます。静かに過ぎていく時の流れの中で、四季折々の旬の贅沢を心ゆくまでお楽しみください。
平成筑豊鉄道田川線赤駅~内田駅間にある三連アーチ橋
内田三連橋梁
1895年に竣工された内田三連橋梁は、文部科学省の登録有形文化財に指定されており、下流側と上流側でレンガの積み方が異なっています。
赤村産の新鮮な野菜や果物が、安全・新鮮・安価で提供されています
赤村特産物センター
野菜や果物、加工品など赤村の生産者が作る品々を安心・安全・新鮮・安価で提供しています。 毎朝、生産者から届けられ、売り場は新鮮な香りに包まれます。 赤村の自然の恵みをご堪能ください。
天然温泉に隣接した緑と川に囲まれた自然豊かなキャンプ場
源じいの森キャンプ場
川のせせらぎが心地よい河畔キャンプやバンガロー宿泊が人気の源じいの森キャンプ場。桜やホタル、川遊び、紅葉など四季折々の景色を楽しみながら年間を通して訪れたくなる場所です。テントサイトは3種類、自分のスタイルに合ったキャンプができたり、冷暖房やバストイレを完備したバンガローもあるのでさまざまなアウトドアが楽しめます。
城山横穴群
南北約360m、東西約100mにわたる独立丘陵上に造営。事前調査の結果、横穴墓222基、横穴墓に伴う墳丘12基、横穴式石室墳1基、中世城郭を良好な保存状態で確認されました。城山横穴群は田川地域の中では最も古く、遠賀川流域で確認されている横穴墓でも最古の部類に入ります。九州内で200基を超える横穴墓群は4例しかなく、その4例の中でも当横穴群の密度は最も高いものと判断されます。
上野焼
上野焼の窯元は、里の入り口から福智山の登山口にかけて20数件が点在しています。「上野の里ふれあい交流会館」で自分好みのやきものを見つけたら、散策がてら窯元めぐりを楽しんだり、歴史を宿す陶の里めぐりをしてみてはいかがでしょうか。
興国寺
7世紀後半の創建とされ、足利尊氏が国家安泰のために定めた安国寺第一位の寺です。京都南禅寺などの住職を歴任した高僧・無隠元晦禅師の座像や興国寺文書、 観音堂など数々の寺宝や文化財があります。また、足利尊氏が身をひそめたといわれる「隠れ穴」や、 枝を切り落とし、土中にさかさまにさして戦運を占ったという「墨染桜」、「馬蹄石」、尊氏の守り本尊だったという「千手観音」などが伝えられています。
伊方古墳
6世紀の終わり頃に作られたと考えられる、高さ約5m、直径約32mの円墳です。田川地方においては この時期最大規模の古墳です。 内部は前後2室からなる複室構造の横穴式石室で、埋葬状態や副葬品は不明な部分が多いのですが、出土品に金銅装の馬具のような 豪華な副葬品も見られることから、かなり有力な人のお墓と考えられます。
九州マクセル赤煉瓦記念館
九州マクセル赤煉瓦記念館は、三菱合資会社が炭鉱産業で筑豊地方に進出した際、明治37年ごろに建設されたヨーロッパ風の重要な建築物。重厚で高品質な赤レンガの構造で、実際は2階建てですが、一部(送風機室)が3階建てに見えるという特徴を持ちます。当時はこの部分に送風機が設置され、坑内へと通気用の風が送られていました。
虎尾桜
孤高の一本桜「虎尾桜」。福智山の中腹にそびえる県内最大最古の希少種エドヒガンです。樹齢は600年以上、高さ17m、幹周り3.8mで、町の天然記念物に指定されています。春の訪れとともに、生命力溢れる鮮やかなピンク色の花を咲かせます。
福智山
標高901メートルの福智山は、町名の由来にもなった郷土を象徴する名山です。バリエーション豊富な登山コースが整備されていて、初心者から上級者まで、何度登っても楽しめます。 山頂は360度見渡す限りの大パノラマで、遠くは英彦山や脊振の山影が見え、東には周防灘、西には玄界灘を見渡すことができます。
岩屋権現の大杉
この大杉は人為的に植栽されたものではなく、実生により繁殖したと考えられ、今なお旺盛な成長を見せています。胸高周囲4.7メートル、枝下高9.3メートル、推定樹齢300から400年。県指定文化財(天然記念物)です。
福智町図書館・歴史資料館 ふくちのち
館内では全館Wi-Fi(ワイファイ)利用可、フタ付き飲料の持ち込み可。ふらりと立ち寄り、ついのんびりしたくなる居心地の良い空間を目指しています。 また、本を借りて読むだけでなく、3Dプリンターなどの最先端工作機器を体験できる施設や地元食材にこだわったベーカリーカフェ、上映会施設クッキング施設などワクワクするような機能を多く備えています。
ほうじょう温泉 ふじ湯の里
源泉掛け流しの優れた泉質が評判で、岩を配した和風の「福智山」と北欧風の「大藤」の大浴場をはじめ、足湯、家族風呂、リフト付きの介護用風呂などがあり、二つの大浴場は男女日替わりで利用できます。歩行浴、白湯、うたせ湯、石風呂、檜風呂、アロマサウナなど内容も充実。
白糸の滝
北九州国定公園内の上野峡にある落差25メートルの滝です。水しぶきを上げて一気に落ちる景色は見飽きることがありません。夏には涼を求めて多くの人が訪れます。 かつて松尾芭蕉の門人で芭蕉十哲の一人に数えられる俳人・志太野坡が、天保13年(1728)に門人とこの地を訪れ、その清遊の様子を野坡の門人で多賀神社宮司の青山文雄が『折躑躅』という書にまとめています。白糸の滝を眺めた後の野坡一行を上野焼陶工・伊左衛門が、自作の花瓶に躑躅などの花を折り入れてもてなした時、野坡は絶景の余韻をそのままに「投入れて 滝見顔なり 折躑躅」の句を詠んでいます。俳書『折躑躅』の中で上野峡(白糸の滝)は「桃源」「幽谷」などと記されています。 また、上野峡には清流があり、水浴びを楽しむことができるなど、暑い夏にはピッタリのスポットです。
日王の湯
日王の湯(ひのうのゆ)
天然温泉「日王の湯(ひのうのゆ)」は露天風呂や家族風呂、高温/低温サウナが楽しめる温泉をはじめ、レストラン、宴会場、宿泊設備、研修設備などを完備した温泉複合施設です。子どもからお年寄りまですべての人に優しいユニバーサルデザイン・バリアフリー構造を基本としています。地元特産物の展示販売や楽しいイベントも随時行っています。
福智(Fukuchi)の魅力を発見する(Find)場所(Field)
フクチファインドフィールド
フットサルコート、スケートパーク、3X3コートの機能を併せ持つ複合型スポーツ施設。ロッカールームやゆったりくつろげるコミュニティースペースを備え、施設を一望できるテラス席や様々な用途で利用可能なスタジオも完備されたクラブハウスがあります。
筑後エリア
ロマンあふれる大刀洗町の遺跡
国史跡 下高橋官衙遺跡
奈良時代の群役所跡。大溝で区画された中に倉庫群が建ち並ぶ「正倉院」、大規模な長舎建物が建ち並ぶ「群庁・曹司院」が東西に並列しています。
大刀洗川が一体となった自然豊かないこいの公園
大刀洗公園
大刀洗川と一体となった広さ4.5haの公園です。芝生広場、健康広場など、子どもから高齢者まで楽しむことができる施設があります。また、春には、桜が咲き誇り、多くの人が訪れます。
双塔ロマネスク風様式のレンガ造の教会
国指定重要文化財 今村天主堂
1913(大正2)年竣工の煉瓦造教会堂。当時教会造りの名工と言われた鉄川与助の設計施工によるもので、双塔を正面に配したロマネスク風様式です。ステンドグラスからの透過光は荘厳です。
おおき循環センターくるるん
従来のごみ処理施設とは異なり、生ごみなどをメタン発酵技術により循環利用(エネルギーや有機肥料として地域内利用)するための施設です。学習施設も併用しています。一般団体、官公庁の方々等の研修、小学校から大学の学生などのグループ研修や見学をお受けしています。
道の駅おおき
大木町特産の高品質な食材を豊富に取り揃えた直売所「くるるん夢市場」には、九州一のきのこの産地である大木町ならではのきのこもぎ採りコーナーや地元食材をふんだんに使ったジェラートを販売しています。また、併設するレストラン「デリ&ビュッフェくるるん」では安全安心な地元食材を使った料理を堪能いただけます。
大木町地域創業・交流支援センターWAKKA(わっか)
WAKKA(わっか)には、フリースペース、和室、キッチン、ウッドデッキがあります。料理教室、家庭料理持ち寄り会、加工品の開発&試食販売、農産物の収穫イベント、異業種交流会、起業支援セミナー、映画上映会、会議&打合せスペース、子供会、音楽イベント、飲食のテストショップ、フリーマーケット、蚤の市、マルシェなど利用者の発想次第で自由に使うことができます。
トレーラーハウスWAKKA(簡易宿泊施設)
トレーラーハウスWAKKAは手軽にアウトドアと宿泊を楽しめる施設として2020年8月にオープンしました。道の駅おおきの施設内にあるため、道の駅内の直売所ですぐに買い出しができ、BBQ台のほかアウトドアグッズのレンタルサービスも行っています。
古代のロマンと古墳文化を体感できる施設
広川町古墳公園資料館(こふんピア広川)
国指定史跡八女古墳群の中でも有名な石人山古墳、善蔵塚古墳、弘化谷の3つの古墳のうち、石人山古墳、弘化谷古墳を公園内に整備し、資料館として開館。古墳公園内にある石人山古墳と弘化谷古墳を理解するための遺物展示と説明を中心に、広川町内遺跡から出土した多彩な遺物なども展示されています。
県内最大級の水車がゴットンと音を立てながら回転する
逆瀬ゴットン館
直径7mの県内最大級の大きな水車が「ゴットン、ゴットン」と音を立てながらゆっくりと回転しています。隣接する水車そば「さかせ」では水車で挽いたそば粉を使用した、コシのある手打ちそばを味わうことができます。
四季折々の姿をみせる自然と人工物がとけあったダム公園
広川ダム(広川ダム公園)
広川ダム公園にはダムに流れ込む川を利用した小川や広い芝生公園、ダム周辺の景色を一望できる展望台があり、春には満開の桜、初夏には蛍、秋には紅葉と四季折々に楽しめます。また野鳥の声や森林浴が楽しめ、魚釣りスポットとしても人気です。
久留米絣を中心に地元の特産物やカジュアルフードを販売
ひろかわ藍彩市場、里カフェまち子のおやつ
ひろかわ藍彩市場では、久留米絣を中心に八女茶や手焼きせんべいなど地元の特産品を展示販売しています。また、観光案内所として町内の案内も行っています。里カフェまち子のおやつでは広川特産の美味しいフルーツと八女茶をメインに使用したスイーツやドリンク、カジュアルフードをフードコートスタイルでご提供しています。
北九州エリア
芦屋歴史の里(歴史民俗資料館)
芦屋町は、かつて「芦屋千軒、関千軒」と称され、遠賀川の河口港として下関と肩を並べるほど発展しました。館内には山鹿貝塚の縄文人骨、芦屋釜、芦屋歌舞伎の資料などが展示され、芦屋の概要を知ることができます(化石資料や考古資料の他、農耕、商業、交易関係品、漁具や宗教、芸能などの民俗資料約16,000点を収蔵)。
縄文人骨が多く出土した事で有名な西日本を代表する貝塚
山鹿貝塚
昭和28年に発見された山鹿貝塚は人骨の多さ、装飾品の豊富さなどから、県指定の史跡となっています。昭和37年から発掘が始まり、20体以上の縄文人骨が発見されています。特に2号人骨はたくさんの装飾品から、指導的地位にあった女性だと考えられ、全国的に有名です。
真夏の空と海の間に咲く白い花々は一見の価値あり。
夏井ヶ浜
九州本土で自生する「はまゆう」は、南方からの海流に運ばれて来たとされています。九州本土では、夏井ヶ浜が自生の北限にあたり、県の天然記念物に指定されています。7月下旬~8月上旬に開花し、その花は白く、日没後、芳香をただよわせます。奇岩景勝の地に、花の白色と茎葉のみずみずしい緑色が調和した美しい場所です。
茶の湯釜の名器「芦屋釜」の復興と茶の湯文化の振興を目的とした施設。
芦屋釜の里
芦屋釜の里は、江戸時代初期頃に途絶えた茶の湯釜の名器「芦屋釜」の復興と茶の湯文化の振興を目的に設立された施設です。約3000坪の日本庭園内には、芦屋釜復興工房、資料館、大小2つの茶室、いつでも抹茶を楽しめる立礼席が点在しています。
美しい海岸線が一望できる芦屋町を代表する景観地
夏井ヶ浜はまゆう公園
県内で3番目に「恋人の聖地」として認定されており、美しい海岸線が一望できる芦屋町を代表する公園です。 園内には、夕日の見える“展望園地”や鳴らすと幸せになれる「響愛の鐘」、恋人や夫婦が記念として南京錠(愛鍵)を掛けることができるモニュメントがあります。 また、公園内2か所の展望園地の敷石には、それぞれハートの形をした敷石があります。見つけた人は、ちょっぴり幸せになれるかもしれません。
広大な芝生広場に大型遊具があり、子どもに大人気!
芦屋海浜公園
爽やかな潮風を感じることのできる「芦屋海浜公園」は響灘に隣接し、海水浴場にも出入りできます。 広大な芝生広場には遊具があり、子供連れはもちろん、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。 海岸沿いにはサイクリング道路が整備されており、海を眺めながら自転車で走ると、気持ちもリフレッシュします。 特に夕方の海は夕陽が映りこんで絶景です。のびのびした休日を楽しむのにおすすめの公園です。
味処 大丸
和食の店 味処大丸。 地元の海で獲れた新鮮な海の幸をはじめ、今の旬をご満喫いただけます。 一階・・・カウンター7席 テーブル席12席 小座敷14名様まで 二階・・・宴会場50名様まで 「福岡ブランド認定店」「たべあるき九州味100選」のお店です。ご来店お待ちしております。
水巻の歴史と文化をコンパクトに知ることができます
水巻町歴史資料館
図書館との複合施設で、遠賀川をテーマに水巻町を中心とした遠賀川下流域の自然・歴史・文化をコンパクトに学べるようになっています。また、遠賀川の生態系のジオラマ展示、立屋敷遺跡などの町内の遺跡からの出土品、その他土器パズルを設置し、利用者が楽しめるようになっています。
秋の遠賀川河川敷を彩る全長6kmのコスモス園です
水巻コスモス園
毎年10月中旬から下旬にかけて、遠賀川河川敷には500万本を超えるコスモスが咲きほこります。サイクリングロード沿いに約6kmに渡って咲くコスモスや、コスモスによる花文字などで遠賀川河川敷を彩ります。
日本武尊の神話も残り、樹齢1900年を超える福岡県指定天然記念物
八劔神社の大イチョウ
福岡県指定天然記念物の八劔神社の大イチョウは雄株の古木で、神社の由緒には、日本武尊(やまとたけるのみこと)が熊襲征伐(くまそせいばつ)の時に立屋敷に立ち寄り、讒言(ざんげん)により都からこの地に逃れてきた砧姫という娘と結ばれて、その証として植えられたものとして記されています。
文化庁「歴史の道百選」に選定された堀川の歴史が学べます
堀川歴史公園
堀川開削に関わった福岡藩6代目藩主黒田継高が祭ってある河守神社と連続してこの堀川歴史公園があります。江戸時代に行われた堀川の開削工事の最大の難所、福岡県指定史跡「堀川 吉田・大膳間の切貫」付近に位置し、堀川の歴史を分かりやすく絵物語にしたレリーフが設置されています。
近隣の特産品が買える人気セレクトショップ、福岡市の有名ラーメン店も入居しています
水巻町周遊拠点施設『ICOTTO!MIZUMAKI』
大人気の公園「みどりんぱぁーく」に併設された「遊ぶ。買う。食べる。」が楽しめるスポットで、個性豊かな3店舗でお客様をお迎えしています。まずは、福岡で話題沸騰中の「元祖トマトラーメン三昧(333)」が北九州エリアに初進出。また、福岡の「良いもの」をギュッと厳選した「セレクトショップみずまき」では、まだ知られていないけど「その地元では人気」の品などをご準備。ぜひ一度、遊びに来てください。
観光ステーション北斗七星
施設周辺の海岸では、ひしゃくの形をした北斗七星が、海の水をくむ姿を観ることができる世界でも珍しい場所で、この現象にちなんで「北斗七星」という名が付けられました。建物には福岡県産の木材を使用し、多目的休憩室や貸自転車施設などが設置され、授乳室、コインロッカーなども完備しています。バーベキューセットの貸し出しもしていて海を眺めながら楽しむことができ、年間を通じて利用できる施設です。
岡垣サンリーアイ
町内外から多くの利用者が訪れる文化・スポーツの拠点施設です。図書館やフィットネスジムをはじめとする施設と多彩な文化講座が魅力。約600人を収容できるハミングホールは、年間を通じてコンサートや各界の著名人による講演会などが催されています。また、屋内スポーツ施設ウエーブアリーナでは、プロスポーツの大会が行われることも多く、スポーツ活動の拠点としても多くの人が集う場所となっています。
ゆうれい坂
自動車がエンジンをかけずにひとりで坂をのぼるミステリーロード。国道495号から成田山不動寺に続く町道の中腹に、この不思議な坂はあります。この坂は、緩やかな上り坂の先に急な上り坂があるため、目の錯覚で手前の坂が下り坂に見えるのです。ゆうれいは出てきませんのでご安心を(笑)
金毘羅山
JR海老津駅の南にある金毘羅山。標高は約140メートルで、その頂上には白峰神社があり、中心市街地から遠くは三里松原を望むことができます。福岡県の快適な環境スポット30選にも選ばれました。JR海老津駅側の斜面には、約200本の桜が植えられ、その桜の間を縫うように緩やかな遊歩道が山頂に続いています。桜の名所としても知られ、花見の季節には多くの見物客でにぎわいます。
波津海水浴場
波津海水浴場は水質に恵まれていて、平成18年には快適な海水浴場として環境省の快水浴場百選に選ばれました。子どもも安心して泳げる浅瀬で、例年海開きとともに多くの人でにぎわっています。
龍昌寺
開運・安産・諸病平癒の祈願を行う「疝癪(せんじゃ)封じ」で知られる龍昌寺は、1490年ごろに建立された曹洞宗の禅寺です。黒田二十四騎の一人井上周防之房とゆかりがあり、井上周防が寄進した紙本著色黒田如水像など2点の県指定有形文化財を所蔵しています。また、境内の奥には井上周防の墓があります。
成田山不動寺
昭和39年に真言宗智山派の大本山成田山新勝寺から、不動明王を迎えて開山しました。除災延命家運隆昌交通安全の守護神として、多くの人に親しまれています。ここからの眺望はすばらしく、三里松原から遠くは本州まで見渡すことができます。また、境内やふもとから寺まで続く町道「湯川山さくら道」には、300本を超える桜が植えられていて、花見の季節には多くの人が訪れる桜の名所としても知られています。
髙倉神社
旧遠賀郡21か村の総社として知られる髙倉神社は、神功皇后伝説(古墳時代)にまでさかのぼる古い縁起を持ち、古くから信仰を集めています。神聖な雰囲気漂う境内には、県指定天然記念物の大樟や樹齢700年の綾杉をはじめとする巨木が林立しています。特に綾杉は、神功皇后によって植えられたという伝説が今もなお残っています。
北斗の水くみ
岡垣町の海岸は、北斗七星が海水をくむ姿を見ることができます。 この光景は、北緯33度から34度に位置し、北に水平線がある風景の場所でしか見えないそうです。その条件を満たすのは世界広しと言えど、なんと北部九州の一部のみ!とか。 鑑賞におすすめの時期は9月から11月ごろです。家族やカップル、友人、グループで波津海岸に来てください。
海を眺めながら走ることができるサイクリングロードです。
海辺のサイクリングロード(遠賀宗像自転車道)
岡垣町波津から宗像島で約12km、芦屋町まで7.5kmの自転車専用道が続き、三里松原に沿って心地よい潮風を感じながらゆったりと走ることができます。 岡垣町観光ステーション北斗七星では、岡垣町観光協会がレンタサイクルを実施。電動アシスト自転車やタンデム(二人乗り)など、さまざまな自転車を用意しています。
SUP・サーフィン体験
Run'a wave
SUPやサーフィン体験レッスンを開いている海岸近くのサーフショップです。女性の方や初心者の方でもインストラクターのサポートがあるので、海遊び感覚で楽しみながらSUPやサーフィンを体験することができます。
岡垣発のクラフトビールで乾杯
フクオカクラフト ブルーイング岡垣工場
アメリカンスタイルのクラフトビールを醸造する、レストラン&カフェ併設のブルワリーです。職人が厳選した原料と岡垣町の地下硬水を合わせて造る、ホップの香りが特徴の出来立てビール。店内や開放的な2階テラス席で味わえるほか、持ち帰り用の缶ビールも販売しています。
ワインや美味しいものが盛りだくさん
ぶどうの樹ワイナリー
自社ワイナリーで作ったワインと、それに合う自家製スモークやチーズ、ソムリエ厳選の世界各国のワインなどを直販ショップで購入することができます。出来立てワインの試飲もできるので、是非お越しください。
老舗が紡いだ新しき日本酒
七曜酒造内浦醸造所
令和4年、日本酒造りに適した仕込み水を求めて、岡垣町内浦に醸造所を設けました。第一弾として生まれた「ゆうま」は、微発泡カジュアルな味わいが特徴です。
森の中のリゾート施設
ぶどうの樹 森のレストラン
レストランやチャペル、ワインショップやベーカリー店などが並び、まるでテーマパークのような空間で、訪れる人を楽しませてくれる『ぶどうの樹』。入り口にはウェディングやパーティー会場として使える『ゆかいな果樹園』があります。また、イタリアンやフレンチなどの要素を取り入れた『森のレストラン』や天然酵母の自家製パンやソーセージが並ぶ『麦のキッチン』もおすすめです。
弥生時代の指標となる土器が出土
城ノ越(じょうのこし)貝塚跡
弥生時代の貝塚を主体とする遺跡で、1952年と1958年の2回にわたって考古学協会による学術調査が行われています。遺跡は丘陵の裾部に所在し、ヤマトシジミを主体とする多数の貝類や動物骨が発見され、当時はこの近辺まで内海が広がっていたことが分かります。遺跡から出土した土器の一部は「城ノ越式土器」と命名され、弥生時代中期初頭ごろの土器の指標となっています。
直径2m超!国内最大の水生植物
蟹喰池(がにはみいけ)のオニバス
蟹喰池は町内唯一の湧水池で、国・県の絶滅危惧種オニバスの自生地です。オニバスは日本最大の水生植物で、宮城県以南の本州や四国、九州のやや濁った池や沼地に生育します。一年生の植物で、春先に発芽して水面に切り込みのある浮葉を浮かべ、何枚も葉を生え変わらせながら鋭い棘のある円形の浮葉へと成長し、秋に開花・結実して種子を残します。8~9月頃が最盛期で、直径2mを超える浮葉を浮かべることもあります。
JR遠賀川駅と直結した遠賀町の顔となる交流施設
おんがみらいテラス
「"あたたかさ"と"元気!"を感じるみんなの交流・防災拠点づくり」を基本理念とした町の新しい公共施設です。駅前という立地を生かし、町内外から人々が集い交流する場とするとともに、駅を中心としたにぎわいの創出を図り、町全体の活力を生み出すことを目指します。また、「住民の何気ない毎日と、豊かな人生を応援」をコンセプトの1つとして、住民の日常に寄り添い、彩り豊かな人生を応援します。
学問の神様が腰かけた石
菅公(かんこう)腰掛石
お仮屋公園の一角にあり、菅原道真が旅の疲れを癒すために腰掛けたという言い伝えが残る石。実際に座ることができるので、学問の神様にあやかって腰掛けてみてはいかが?
流域最古の前方後円墳と樹齢300年のヤマザクラ
島津・丸山歴史自然公園
遠賀川下流域で最古の前方後円墳と考えられる島津・丸山古墳を中心に、4世紀から5世紀にかけて造られた5基の古墳群を周囲の自然環境も含めて整備した公園です。丸山古墳には崗(おか)と呼ばれた地域を支配した有力豪族が葬られていると考えられています。また、公園内には樹齢100~300年の野生種のヤマザクラが数本自生しており、春には華やかな彩を添えてくれます。古墳とヤマザクラは遠賀町指定文化財です。
石塚山古墳
古墳時代前期に造られた前方後円墳でこの時代に造られた古墳では全国屈指の規模を有し、墳丘の長さは約130mと推測されます。昭和60年に国の史跡に指定されています。江戸時代に三角縁神獣鏡が出土しており現在、7面が宇原神社に所蔵されています。また、昭和62年の調査で後円部に竪穴式石槨が確認され、銅鏡片や琥珀の勾玉、冑、鏃などが出土。出土品は町の考古資料に指定され、苅田町歴史資料館に展示されています。
等覚寺の棚田
白川の山口・谷地区から山道を登っていくと、標高300メートルの位置に等覚寺の棚田があります。平成4年に農林水産省から農村景観百選に選ばれました。9月中旬には彼岸花、9月下旬にはソバの花も咲き、棚田を美しく彩ります。また、最近はコスモスも植えられています。また、松会味噌や松会漬などの特産があり、地区内の直売所で買うことができます。
青龍窟
昭和37年に国の天然記念物に指定された、全長約3km、平尾台最大規模の鍾乳洞です。昭和51年には、ナウマンゾウの頭蓋骨化石が出土しました。普智山等覚寺の奥の院として修験道の修行場になっていた歴史があります。また、洞窟内に住んでいた土蜘蛛を景行天皇が退治したという伝説や、豊玉姫の伝説が伝わっています。洞口ホールには、豊玉姫を祀る祭壇があります。(洞口ホール以外の洞内へ入る場合は、事前に届出が必要です)
松山城跡
北九州空港連絡橋の手前の標高128メートルの小山が町指定史跡松山城跡です。今は周囲を埋め立てられていますが、当時は海に突き出た半島状の要害でした。中世には周防の大内氏(のち毛利氏)と豊後の大友氏の間で城を巡る激しい攻防戦が繰り広げられ、天正15年(1587)年、黒田12万石の北端を守る支城となり、改修。城跡から出土した軒平瓦には秀吉ゆかりの「桐葉」が描かれており、黒田官兵衛との深い関連を物語っています。災害の影響で現在、一部のみ公開しています。
広谷湿原
北九州国定公園の中、青龍窟の西側にある、福岡県唯一の湿原です。鬼の唐手岩という水に溶けにくい花崗岩質の硬い岩がダムのように地下水をせき止めているため、湿原ができました。カルスト台地にある湿原は世界でも珍しく、絶滅危惧種であるトキソウやノハナショウブなどの貴重な植物が自生しています。町の天然記念物に指定されています。
高城山
山の標高は416mで南原、尾倉、新津、片島の4ルートの遊歩道が整備されており、ハイキングコースになっています。山頂はかつての山城の主郭跡です。付近からは苅田港全景が見渡せるビューポイントがあります。南原ルートの入口付近には「千本桜」と命名された桜の名所があり、春には多くの見物客で賑わいます。
御所山古墳
古墳時代中期に造られた前方後円墳で、周濠・造り出しを有するのが特徴です。墳丘の長さは約120mと推測されます。明治時代に横穴式石室内部が調査され、中国大陸や朝鮮半島との交流を読み取ることができる馬具などが出土しており、現在、宮内庁が所蔵しています。昭和11年国の史跡に指定されています。平成19年より苅田町教育委員会が整備のための調査を継続しており、埴輪などが出土しているほか、周辺に陪塚も確認されています。
永沼家住宅
江戸時代後期の天保十年(1839年)に建築された家屋で、桁行20m、梁間11mの規模を持つ入母屋造り茅葺の民家です。永沼家は、江戸時代を通じ地元の庄屋をつとめました。大きな木材がふんだんに使用され、当時の庄屋さんの生活ぶりがうかがえます。
豊前国分寺三重塔
奈良時代、聖武天皇の勅願により全国の国ごとに建てられた国立寺院です。創建当時九州東北部の文化の中心でした。戦国時代末期の兵火で焼失しましたが、江戸時代の元禄年間にほぼ復興。三重塔は明治29年に10年がかりで再建されました。塔の高さは23.5m、九州に3つしかない築100年を超える古塔です。
みやこ町歴史民俗博物館
みやこ町の各遺跡から出土した遺物や豊前国府・国分寺、豊津藩関係資料など1万点を超える歴史的資料を所蔵しています。また、夏目漱石の門下生でドイツ文学者・小宮豊隆ゆかりの資料も多数所蔵されており、夏目漱石からの手紙など全国的にも貴重な資料が収められています。
橘塚古墳
一辺約40m、高さ約7mの方墳で豊前地方を代表する古墳として国の指定を受けています。石室の構造などから6世紀終わり頃の構築と推定されています。黒田小学校校庭に所在しており、子どもたちは古代の文化に接しながら地域の歴史を学んでいます。
甲塚方墳
長さ46.5m、幅36.4m、高さ9.5m、まわりの周溝を含めると長さ約72m、幅63mにもなる大型の方墳(平面形が四角となる方墳)で、このタイプの古墳としては、九州でも最大級の規模をほこります。古墳は整備されていますのでいつでも見学できます。
じゃぶち森のビレッジ
福岡県森林浴100選にも選ばれた自然豊かなキャンプ場です。夏には水遊び、冬には雪遊びが楽しめるよう、冷暖房、バス、トイレなどを完備したコテージが整備され、1年を通じて利用できます。
蛇渕の滝
英彦山系の豊かな水を集め、高さ10mの岩壁を白糸のように流れ落ちる蛇渕の滝。「その昔、大蛇が棲んでいた。」という伝説もある滝壺のそばにたつと、ひんやりとした空気に包まれ神秘的な景観が楽しめます。
障子ヶ岳城跡
障子ヶ岳の山頂にある中世の山城跡で、14世紀前半に足利統氏が築城したと伝わります。天正15(1587)年まで存続したことが確認されています。 この城を舞台とした最後の戦いは、秀吉の九州平定に先立つ前哨戦で、秀吉の軍師、黒田官兵衛が九州でのデビューを果たした戦いの舞台となりました。
蔵持山修験道遺跡
蔵持山は、「英彦山六峰(ひこさんろっぽう)」の一つに数えられる豊前(ぶぜん)地方屈指の霊山で、千年以上の歴史をほこります。山内にはその歴史にふさわしい数々の遺跡が残され、一部は今なお信仰や生活の場として利用されています。
郡長正の墓
郡長正は会津戦争敗北の責任をとって自刃した会津藩家老・萱野権兵衛の次男で、会津藩再興の命を受け、明治4年に会津藩士の子弟6人と共に小笠原藩校「育徳館」の留学生として学びました。経緯は諸説ありますが、明治4年5月1日に育徳館南寮の一室で切腹により自らの命を絶ちました。彼の墓は、故郷会津を向いています。
天仲寺古墳
二重の構造を持つ3段構造の円墳で、6世紀後半頃の建造と考えられます。巨石を使った複室の横穴式石室は、全長9.7メートルもあり、豊築地方では最大規模を誇ります。石室内は盗掘を受けており、昭和58年の発掘調査では、銅鈴3個、馬具と須恵器片、埴輪片がわずかに出土しました。
八幡古表神社
千年以上の歴史を持つ由緒ある神社であり、町のキャッチフレーズ「神様が相撲をとるまち」の由来である「細男舞・神相撲(くわしおのまい・かみずもう)」(国指定重要無形民俗文化財)などの神事が有名で、4年に1度の執行年には全国から多くの参拝客が訪れます。相撲にゆかりのある神社であることから、勝負の神様としても知られています。
薬師如来坐像(鈴熊寺(れいゆうじ)本尊)
鈴熊寺の本尊で、平安時代(11世紀)の造仏と考えられます。寺伝では、疫病平癒祈願と悪疫退散のため、奈良時代に僧行基が彫刻したといわれています。その後、大友宗麟の兵火にかかり行方不明になりましたが、江戸時代に近くの田から発見されたという逸話が残っています。いまも毎月8日の開帳日には遠方から多くの参拝者が訪れています。寺の境内にはほかにも「涅槃石」などの史跡が点在し、山全体も公園として整備されており、ウォーキングコースにも最適です。
小笠原長次公墓
江戸時代中津藩主であった小笠原長次公は善政を施す名君でした。長次公は領内が一望できる天仲寺山を愛しており、亡くなる際「甲冑を着せ天仲寺山に葬るように」と遺言します。昭和49年、墓の修復に伴い掘り下げたところ、地下2mの石棺内から遺言どおりの姿で眠る長次公が確認されています。蓋はそのまま閉じられ、現在でも長次公は領内を見守り続けています。毎年、命日の5月29日には名君を偲び墓前祭が開催されています。
山国橋
福岡・大分両県の境となる山国川の往来は長く渡し船が使われていましたが、明治2年に舟を横に並べその上に板を敷いた舟橋が架かりました。明治36年に木造の山国橋が完成し、昭和9年架け替えにより長さ215m、幅8mの鉄筋コンクリート製の現在の山国橋が完成します。レンガ橋脚12基の中央を県境とし福岡県側の橋脚には2つ穴が開いており、昭和レトロの面影を残すデザインとなっています。
壷神社
祭神は木花開耶姫で安産の神様とされています。境内にある小さな祠に供えている丸石を1つ借りて帰りお祀りすれば安産となり、お返しをする際には新たに河原の丸石を1つ添えることになっています。また、毎年10月14日の早朝に行われる「献水神事と水占い」は、神殿内の壷に注いだ水の量で翌年の降水量を占うもので、鎌倉時代から続いており町の無形民俗文化財に指定されています。
奈良時代に造られた登り窯
友枝瓦窯跡
奈良時代に現在の町立南吉富小学校付近に建立されていた垂水廃寺へ瓦を供給するために造られた地下式の有階有段登窯です。内部には瓦を置くため、階段状の段が17段設置され、最上部に煙出しの穴が二つ開けられています。朝鮮半島の新羅系や百済系の瓦が出土しています。
謎の多い山城跡
唐原山城跡
7世紀中頃に築造されたと考えられる山城跡です。自然の山を利用した城で、北部九州で12の城が確認されており、その中の1つです。朝鮮半島における唐・新羅の連合軍による百済滅亡を軸に展開した東アジアの動乱に対処するため、大和朝廷が敷いた国防ラインであると考えられています。
山国川流域屈指の巨大石室墳
穴ヶ葉山古墳
山国川流域屈指の巨大石室墳です。墳丘の直径約30mの円墳で、周囲には馬蹄形の周溝が巡らされています。内部の石室は巨大な一枚岩により造られ、全長は約10mあり、壁面には鳥や木葉、人物などが描かれています。出土した遺物から6世紀末から7世紀初め頃に築造されたものと考えられます。
奈良時代の豊前国上毛郡役所跡
大ノ瀬官衙遺跡
奈良時代の郡役所跡です。律令期にこの地域は豊前国上三毛郡の中心として郡役所が置かれ、郡内の政治・行政の中心でした。遺跡としての保存状態が良いことから、建物が配置された様子が分かり、具体的な構造を知ることができます。
多様な出会いと交流を生むコミュニティ型体育館
上毛町立体育館「ループアリーナ」
2つのアリーナを緩やかに周遊できる∞型動線と、その周りに配置した様々な活動を生む場所からなる体育館です。 建物外周部はどこからでもアプローチできるなだらかな丘であり、建物内部は2つのアリーナ、カフェスペース、会議室など、多様な賑わいを感じることができます。 従来型の体育館と異なる、出会いと交流が生れる活気あふれる空間をつくることで、日常に溶け込み、町のシンボルとなるコミュニティ型体育館です。
築上町農業公園(しいだアグリパーク)
海岸に面した広い敷地の農業公園。コンビネーション遊具を備えた芝生広場やスケートボードリンク、フットサルコートなど、さまざまなスポーツを楽しめます。
児童館
築上町の子育て支援の拠点として作られた児童館。館内には木工体験ができる工作室、図書コーナー、プレイルーム、多目的ホールがあります。また、屋外には小さなグラウンドがあり、かけっこやボール遊びが楽しめます。
船迫窯跡公園
窯跡と工房が一体となった遺跡スポット。6世紀後半から8世紀中ごろのもので、平成11年に国の史跡に指定されています。体験学習館や古代復元工房建物では、陶芸体験や勾玉づくり体験等の古代体験ができ、大人から子どもまで楽しめます。
築上町コミュニティセンター(ソピア)
約400人の収容人数を誇る多目的ホールが完備され、イベントや式典の際には多くの人で賑わいます。談話室などは手話や俳句、お菓子作りなど、町民同士の交流の場となっています。
城井ノ上城跡と三丁弓の岩
宇都宮鎮房ゆかりの地。「城井ノ上城跡」は周囲を岩壁に囲まれた地形で、村人などが避難のため籠る場所だったと思われます。 「三丁弓の岩」は、独立状の巨岩で、ここで攻め手を防ぐのに「三丁の弓をもって足りた」ことに由来すると言われています。
牧の原キャンプ場
“自然と遊べるキャンプ場”自然に囲まれたキャンプ場で、すぐ脇に流れる城井川での水遊びや五右衛門風呂湯わかし体験など、ココならではの遊びがいっぱい。大型バンガロー(30・50人用)と小型バンガロー(4・6・10人用)があるので、ご家族や友人と少人数だけでなく子ども会やサークルなど大人数でもご利用頂けます。また、令和4年5月からテントサイトもオープンし、自然を満喫できるテント泊も可能となりました。
メタセコイアの木々に囲まれた憩いの空間
物産館メタセの杜
地元の野菜を中心に特産品や加工品、自衛隊グッズも取り揃える「物産館メタセの杜」。フォトジェニックな「メタセコイアの並木道」やF4戦闘機「ファントム」が展示されている芝生広場、遊具広場もあり、お買い物はもちろん自然を感じる憩いの場としても人気です。運が良ければ、すぐ上を飛ぶ戦闘機も満つことができ、その姿や音は圧巻。四季をとおして美しい景色が楽しめるため、天気の良い日にはピクニック気分で訪れるのもおすすめです。