粕屋町
九州最大の都市・福岡市とのアクセスは、JR長者原駅から県庁最寄り駅のJR吉塚駅まで約8分、JR博多駅まで約10分、福岡空港まで車で約10分、博多港まで車で約20分です。
面積は、14.13km²で、町内には、筑前三大大池の一つである駕輿丁(かよいちょう)池をはじめとする大小のため池が点在し、町内を東西に流れる多々良川と須恵川が肥沃な平野を形成しています。
人口 | 48,792人 |
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面積 | 14.13km² |
URL | https://www.town.kasuya.fukuoka.jp/ |
産業 | 一次産業就業者数197人 二次産業就業者数4,588人 三次産業就業者数18,362人 |
周辺のイベント
粕屋町バラまつり
5月ごろ
駕与丁公園内にあるバラ園には、180種・約2,400株の色とりどりのバラが春と秋に咲き誇ります。特に春のバラの時期にはバラまつりが開催されるなど、県内でも有数のバラの名所となっています。
周辺のスポット
大隈石棺
弥生時代の終わりごろ(約1800年前)に権力者を埋葬するためにつくられた大型の石棺です。板石を箱型に組み合わせたものですが、一般的な石棺が小さな板石を用いているのに比べて、厚さ30㎝、長さ2m以上の巨石が使用されています。埋葬された人物の権力の大きさを如実に示しているといえるでしょう。昭和30年に県指定史跡とされています。
粕屋町立歴史資料館
「かすやフォーラム」の2階にある粕屋町立歴史資料館では、郷土の歴史や文化に触れることで粕屋町への愛着と理解を深めていただけるように、町内の発掘調査で見つかった出土品や町に残る郷土資料を展示しています。
国史跡 阿恵官衙遺跡
阿恵官衙遺跡は、飛鳥時代から奈良時代にかけての筑前国糟屋評[郡](かすやのこおり)の役所跡とされる遺跡です。 古代の役所の中心施設である政庁跡、当時の税として集めた稲穀を保管した正倉跡、古代の道路跡が良好な状態で発見されました。 現在も使われている「郡」という行政単位は、701年の大宝律令によって「評」から「郡」に変更され、現在まで続いています。まさに糟屋郡のルーツと言える遺跡です。
駕与丁公園
駕与丁公園は、筑前三大池の一つである駕与丁池を中心に整備された公園で、周囲には駕与丁グラウンドや総合体育館(かすやドーム)などの施設があります。 公園内の遊歩道沿いには、約700本の桜並木があり春の開花時期には町内を始め、遠方からも多くの方々が来園されています。 遊歩道は、1周4.2195㎞で10周するとフルマラソンの距離を体験することができます。 また、公園内の展望広場にはバラ園や風車があり、風車からの眺望は公園全体を楽しめます。利用目的は幅広く、大人から子供まで楽しむことができる公園です。