遠賀町
豊かな自然溢れる田舎と都会が融合した「ちょうどいいまち」
遠賀町は、福岡県北部の遠賀川水系の下流に開けた、遠賀平野の中心に位置しています。豊かな自然環境があることから古くから農業が行われ、農耕文化発祥地のひとつとして、遺跡や文化財も遺されています。
町の中央を東西にJR鹿児島本線と一般国道3号が走っており、交通の利便性に優れていることから宅地開発による市街化が進み、農村のゆとりと都市の活力をあわせ持つ生活都市として発展を続けています。
昔から受け継がれた自然と人情。ゆとりのある生活空間。遠賀らしさを大切に、いきいきと暮らせるまちを目指しています。
人口 | 18,723人(令和2年国勢調査人口) |
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面積 | 22.15km² |
URL | https://www.town.onga.lg.jp/ |
産業 | 一次産業就業者数238 二次産業就業者数2,254人 三次産業就業者数5,736人 (令和2年度国政調査) |
名産 | 特別栽培米 夢れんげ、赤しそドリンク、遠賀菜種油、 遠賀ふき、遠賀の赤芋、純米吟醸 遠賀の雫、 米焼酎 遠賀の雫~第2章~、遠賀べいめん、 遠賀の愛(めぐみ)3種、遠賀菜種バウムクーヘン、 芳香赤しそのパウンドケーキ 赤しそ明太子、麻辣柚子ぽん酢 |
周辺のイベント
町最大のスポーツイベントで全国的にも珍しいレガッタ競技です。
おんがレガッタ
5月下旬
大会は2日間で、1日目は「オープン男子の部」、2日目は「オープン女子の部」と「オープン男女混合の部」があります。初心者の練習には、指導者の派遣も行っています。遠賀の5月の風物詩「おんがレガッタ」、一度見に来てはいかがですか?
来場者1万人を超える遠賀町最大のイベントです。
遠賀町夏まつり
8月下旬
遠賀町内の各地区から踊り子さんが集う「総踊り」はどなたでも飛び入り参加が可能で、会場いっぱいに盆踊りの輪を咲かせます。また、ステージイベントが皆さんの目を楽しませ、会場の周りには露店が並び、まつりを一層盛り上げます。まつりのフィナーレを飾るのは、約3,000発の打ち上げ花火。目の前で打ち上がるダイナミックな迫力が皆さんを魅了します。
心浮き立つ春の訪れをライトアップしてお届けします。
島津のヤマザクラライトアップ事業
3月下旬
遠賀町の天然記念物である樹齢100~300年の「島津のヤマザクラ」(3本)の開花に併せて、ヤマザクラの夜間のライトアップを行います。
たくさん遊んでいっぱい笑おう!おんがこどもまつり
おんがこどもまつり
2023/4/29
町内のボランティア団体の協力による「体験コーナー」「飲食物の販売コーナー」「ステージイベント」などを行う、子どもを対象としたおまつりです。このほか、働く車の展示や試乗、町内事業所などからの協賛品によるプレゼント抽選会を行います。子どもたちが最初から最後まで楽しめるイベントです。 ※雨天の場合は、一部内容を変更します。
周辺のスポット
弥生時代の指標となる土器が出土
城ノ越(じょうのこし)貝塚跡
弥生時代の貝塚を主体とする遺跡で、1952年と1958年の2回にわたって考古学協会による学術調査が行われています。遺跡は丘陵の裾部に所在し、ヤマトシジミを主体とする多数の貝類や動物骨が発見され、当時はこの近辺まで内海が広がっていたことが分かります。遺跡から出土した土器の一部は「城ノ越式土器」と命名され、弥生時代中期初頭ごろの土器の指標となっています。
直径2m超!国内最大の水生植物
蟹喰池(がにはみいけ)のオニバス
蟹喰池は町内唯一の湧水池で、国・県の絶滅危惧種オニバスの自生地です。オニバスは日本最大の水生植物で、宮城県以南の本州や四国、九州のやや濁った池や沼地に生育します。一年生の植物で、春先に発芽して水面に切り込みのある浮葉を浮かべ、何枚も葉を生え変わらせながら鋭い棘のある円形の浮葉へと成長し、秋に開花・結実して種子を残します。8~9月頃が最盛期で、直径2mを超える浮葉を浮かべることもあります。
JR遠賀川駅と直結した遠賀町の顔となる交流施設
おんがみらいテラス
「"あたたかさ"と"元気!"を感じるみんなの交流・防災拠点づくり」を基本理念とした町の新しい公共施設です。駅前という立地を生かし、町内外から人々が集い交流する場とするとともに、駅を中心としたにぎわいの創出を図り、町全体の活力を生み出すことを目指します。また、「住民の何気ない毎日と、豊かな人生を応援」をコンセプトの1つとして、住民の日常に寄り添い、彩り豊かな人生を応援します。
学問の神様が腰かけた石
菅公(かんこう)腰掛石
お仮屋公園の一角にあり、菅原道真が旅の疲れを癒すために腰掛けたという言い伝えが残る石。実際に座ることができるので、学問の神様にあやかって腰掛けてみてはいかが?
流域最古の前方後円墳と樹齢300年のヤマザクラ
島津・丸山歴史自然公園
遠賀川下流域で最古の前方後円墳と考えられる島津・丸山古墳を中心に、4世紀から5世紀にかけて造られた5基の古墳群を周囲の自然環境も含めて整備した公園です。丸山古墳には崗(おか)と呼ばれた地域を支配した有力豪族が葬られていると考えられています。また、公園内には樹齢100~300年の野生種のヤマザクラが数本自生しており、春には華やかな彩を添えてくれます。古墳とヤマザクラは遠賀町指定文化財です。
周辺の名産・特産品
芳香赤しそと遠賀産蜂蜜を使用。
夏は冷やして、冬はホットで。
赤しそドリンク(濃縮タイプ)
香り高く風味豊かな遠賀産の赤しそ「芳香」を使い、遠賀町の養蜂農家自慢のはちみつで仕上げた飲料です。
化学処理せず、鉄釜で焙煎圧搾した一番絞りピュア菜種油。
遠賀菜種油
非遺伝子組換の遠賀町産菜種「ななしきぶ」を100%使用し、化学処理なしの圧搾製法で抽出したピュアオイル。炒め物、ドレッシングなどの用途に。
遠賀菜種油の風味を生かした、手軽に使える中華ソース。
遠賀の愛(めぐみ)3種
すべて遠賀町産菜種油を使用した「菜種ラー油」「卵かけラー醤油」「中華風菜種ソース」の3種。家庭で手軽に本格中華の味を楽しめます。
夢一献を使用した、すっきりとした辛口の純米吟醸。
純米吟醸 遠賀の雫【清酒】
福岡県の酒造好適米「夢一献」を酒米、遠賀町産米「夢れんげ」を麹米に醸造された、すっきりとした辛口の純米吟醸酒です。 第11回福岡県酒類鑑評会 日本酒部門(純米吟醸酒・純米酒の部)金賞受賞
夢一献を使用した米焼酎。癖がなく、フルーティ。
純米焼酎 遠賀の雫~第2章~【米焼酎】
酒造好適米「夢一献」を使用。焼酎独特の匂いを抑え、ほのかにフルーティーで後味もよく、癖のない飲みやすさに仕上げた米焼酎です。
赤芋を黒麹と和がめで黒瀬杜氏が仕込んだ芋焼酎。トロリと濃厚。
遠賀の赤芋【芋焼酎】
原材料に遠賀町産赤芋、麹米に夢れんげを使用。黒瀬杜氏によって、かめ壺で仕込まれ、トロリとした濃厚な甘みが口に広がる芋焼酎です。
香ばしい遠賀菜種油の風味を生かした黒糖のバウムクーヘン。
遠賀菜種バウムクーヘン
バターの代わりに遠賀町産菜種油を使用したバウムクーヘン。香ばしい菜種油と黒糖のコクがマッチしたあっさりと軽い食感が特徴です。
つなぎを一切使用せず米のみで作った、もちもち食感のお米麺。
遠賀べいめん
遠賀町産米を99%以上使用したノングルテンの米粉麺。もちもち、しこしことした食感が特徴。小麦アレルギーにも対応しています。
芳香赤しそを使用したノングルテンの米粉スイーツ。
芳香赤しそのパウンドケーキ
小麦粉の代わりに遠賀町産の米粉を生地に使用し、そこに芳香赤しそを練り込んでいます。 アイシングやトッピングにも芳香赤しそをふんだんに使用しています。
遠賀町産「芳香赤しそ」の香りが広がる風味豊かな明太子
赤しそ明太子
遠賀町産「芳香赤しそ」と、「純米吟醸 遠賀の雫」を合わせた遠賀町ならではの明太子です。 芳香赤しその抽出液に漬け込み、赤しそ特有のさわやかな香りと風味がほのかに広がる明太子に仕上げました。 香料、着色料を使用しない自然の味・香りをお楽しみください。
子どもも食べやすい、さっぱりとした万能調味料
麻辣柚子ぽん酢
さっぱりとした柚子の香りと酸味、唐辛子の辛味、菜種油のコクがくせになる万能調味料です。 辛味と酸味を控えめにし、子どもでも食べやすい味に仕上げました。 餃子、肉まんはもちろん、水炊きや冷奴にもおすすめです。