須恵町
福岡県の中央部よりやや北西寄り、福岡市の東約10kmに位置し、北は篠栗町、東は飯塚市、南は宇美町、西は志免町および粕屋町に接しています。町域は東西7.1km、南北4.0kmを有しており、東部及び北部は山地で太宰府県立自然公園指定地区に指定されている若杉山、岳城山がみられるなど自然に恵まれた環境にあります。町の中央部には須恵川(2級河川)が東西に流れ、中心部は町の南西部にあります。
近年、福岡市に近く、交通の利便性も高いことから開発による宅地化が進み、人口は増加傾向にあります。また、九州縦貫自動車道須恵スマートICと県道志免・須恵線が接続し、利便性が増すことにより、多くの企業進出などが期待されています。
人口 | 28,628人(令和2年度国勢調査人口) |
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面積 | 16.31km² |
URL | http://www.town.sue.fukuoka.jp/ |
産業 | 一次産業就業者数98人 二次産業就業者数3,089人 三次産業就業者数9,098人 |
周辺のイベント
左谷山建正寺十一面観音御開扉
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4月の第一日曜
最澄作と伝えられる秘仏・十一面観音立像(県指定文化財)は、年に一度の御開扉の時にだけ拝観できます。御開扉は毎年4月の第一日曜に行われ、当日は地元の人たちによるお接待や、子どもたちの奉納相撲、花祭りも行われます。
周辺のスポット
町立美術センター久我記念館
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洋画家・坂本繁二郎を発掘した人物として有名な故・久我五千男氏の個人美術館を昭和60年に須恵町が受け継ぎました。須恵焼のコレクションが約100点常設展示されており、須恵町にゆかりのある作家の作品も並んでいます。
須恵町立歴史民俗資料館
須恵町立歴史民俗資料館
全国的にも町立歴史民俗資料館が珍しかった昭和48年に、九州初の町立資料館として開館。先祖の歴史を眠らせておかず、まちの財産として今の暮らしに生かそうという発想が実ったものです。古代から近代まで、須恵町の歴史を時間の流れに沿って紹介しています。