糸田町
福岡県のほぼ中央、田川盆地の北西に位置する面積約8km2、人口1万人弱の町です。遠賀川水系の中元寺川と泌川(たぎりがわ)が町を貫いて北流し、町域を三分しています。
中元寺川より東、町の東部地域は標高40mほどの丘陵で、かつて筑豊炭田の繁栄を担った地域は、今日では住宅団地として整備されています。また、中元寺川と泌川に囲まれた中部地域は、標高およそ30mの糸田原台地と流域平野からなり、台地上は古くから拓かれ、現在も町の中心部を形成しています。泌川の西、西部地域は関の山山地の東に位置し、豊かな自然と水資源を抱え、稲作、イチゴ、ミニトマト、花き栽培などが盛んです。
人口 | 8,407人(令和2年国勢調査人口) |
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面積 | 8.04km² |
URL | http://www.town.itoda.lg.jp/ |
産業 | 一次産業就業者数72人 二次産業就業者数919人 三次産業就業者数2,415人 |
名産 | 陶芸品、木工品、ミニトマト、洋ラン、バラ、 グラジオラス、スプレー菊、小松菜、トルコギキョウ、 ギガンチウム、スッポン |
周辺のイベント
周辺のスポット
金山アジサイ園・サクラ園
国道201号線の烏尾トンネル近くにある金山工場用地の斜面に咲き誇るあじさいが楽しめる場所。3月~4月上旬にかけては桜が、6月~7月にかけてはあじさいが見頃を迎える。
山頭火と木村緑平
漂泊の俳人である山頭火と明治豊国病院の内科医であった木村緑平。糸田町を舞台にした2人の文芸活動を記念して、皆添橋に俳句のレリーフ、図書館横のミニパークにモニュメントを建立。
誰もが自分らしく、有意義な時間を
糸田アリーナ
〇誰もが利用しやすい施設 糸田アリーナは、体育館やホームなどを1つにした複合施設です。 エレベーターで2階への移動をスムーズにし、多機能トイレや授乳室などを配置しました。ゆとりある通路幅で皆さんが快適に利用できるように設計し、会議室は用途に応じて区切ることができ、多様な利用が可能になりました。 また、自家発電設備などを備え、災害時に防災拠点としての機能も果たせる施設になっています。
周辺の名産・特産品
おかつ味噌
糸田町のお母さんが、町内産米「元気つくし」と町内産大豆「ふくゆたか」、赤穂の甘塩と手作りの麹のみを使用し、たっぷり一年熟成させた手作り味噌です。「糸田ふれあい市」「道の駅いとだ」にて販売中。
黒毛和牛ホルモン鍋、黒毛和牛もつ鍋
希少価値の高い黒毛和牛の小腸のみを使用した鍋の素。柔らかで、旨味と甘みがたっぷりのホルモンは、臭みが全くなく、一度食べたら病みつきになる味。本場の味が家庭で気軽に楽しめます。
ダイヤの山羊羹
炭鉱地ならではの形がユニークな羊羹。厳選された国産の黒糖や寒天を用い、伝統の製法で手作りしています。 黒は、黒糖のふわっと鼻に抜ける香り、濃厚な甘みが特徴で、かむほどに優しい味わいが広がります。 白は、さっぱりした甘さと滑らかな舌触りで、飽きのこない美味しさとなっています。