筑後エリア
久留米絣
日本三大絣に数えられる久留米絣の工房が最も多く残る
久留米絣
広川町は、国指定の伝統工芸品『久留米絣』の工房が最も多く残る町。完成までに30もの工程があり、熟練の職人さんが着物1反作り上げるまでに2か月以上かかります。職人さんたちの丹念な手仕事により、自然素材「木綿の持つ風合い」が生かされた精巧な美しさが特徴です。
八女すだれ
八女地域の天然素材と伝統技法で毎日の暮らしに心地を感じさせる
八女すだれ
福岡県知事指定特産民工芸品で八女地域の天然竹を使用した室内装飾用のすだれ。竹皮の表裏や節を揃え、色合いや模様を美しく表現するのが特徴で、現在でも職人の手作業で竹ひごを丁寧に一本一本そろえて編み上げています。あの万葉集にも詠われた日本特有の伝統工芸品です。
藍染絣工房 山村 健
藍色の鮮やかな色合い「YAMAMURA BLUE」
藍染絣工房 山村 健
工房は1891年創業。現在4代目の山村健さん。ちくごを代表する伝統工芸品のひとつである久留米絣の昔からの製法を今も受け継ぎ、藍染め、手織りにこだわった絣を丁寧に作っている。最近では久留米絣の魅力を知ってもらおうと、工房見学の受け入れや、染め・織りの体験講習なども行なっている。